過労死等防止調査研究センター

過労死等防止調査研究センター（RECORDs：Research Center for Overwork-Related Disorders）は過労死等防止対策推進法の施行に伴い2014年11月1日に設立されました。RECORDsの調査研究は、過労死等労災事案の分析を行う事案研究（医学、心理学、社会科学にわたる学際的取組）、過重労働に関する疫学研究（職域コホート研究、現場介入調査研究）、過重労働に伴う健康障害に関する実験研究（循環器疾患の背景、心肺持久力の指標開発）、これまでの研究成果の社会実装を目指す対策実装研究から構成されます。また、国内外における過重労働や過労死等の最新情報を集めて発信しています。

令和5年9月に、新たにRECORDsポータルサイトを開設しました。このポータルサイトではRECORDsのメンバーによって執筆された学術論文等の研究成果や、これまで発表してきた研究報告書や資料を労働安全衛生の専門家や一般の方々にも分かりやすく解説して、実社会において広く活用していただくことを目的としています。

研究員一覧

	氏名	専門分野
センター長	高橋　正也	産業睡眠医学
センター長代理	吉川　徹	国際保健学、産業医学、産業安全保健学
(併任)	佐々木　毅	職業疫学、精神保健疫学
(併任)	久保　智英	労働者の疲労と睡眠、産業保健心理学、労働科学
(併任)	井澤　修平	精神神経内分泌免疫学、産業保健心理学、産業ストレス
(併任)	劉　欣欣	労働生理学、人間工学
(併任)	松尾　知明	労働体力科学
(併任)	池田　大樹	睡眠学
(併任)	松元　俊	産業保健学、人間工学、健康科学
(併任)	佐藤　ゆき	疫学、予防医学
(併任)	西村　悠貴	生理人類学、生理心理学
(併任)	木内　敬太	産業組織心理学、臨床心理学
	鈴木　一弥	産業心理学、産業人間工学、労働科学
	茂木　伸之	人間工学、労働科学、産業人間工学