労働安全衛生総合研究所

人間工学研究グループ

 人間工学研究グループでは、作業に伴う健康障害要因が労働者の生理機能に与える影響を調査し、被験者実験や介入研究によりその予防対策を提案しています。また、労働者が使用する器具や設備の人間工学的見地からの評価や標準化にも取り組んでいます。具体的には、作業姿勢、作業時間、重量物運搬、暑熱環境等の健康障害につながるリスク要因が心身に及ぼす影響を明らかにするとともに、その対策について検討し提案しています。また、労働者の体力と健康との関係について調査し、健康保持増進のための有用な対策についても提案しています。その他、作業負担を軽減する機器や作業中の生体負担を測定する機器の開発や評価も行っています。

介護労働者の腰痛予防のための安全衛生活動及び福祉機器の評価 暑熱・身体負荷による労働者の体温調節反応に関する研究
介護労働者の腰痛予防のための
安全衛生活動及び福祉機器の評価
暑熱・身体負荷による労働者の体温調節反応に関する研究
精神作業による生理反応及び作業負担の軽減に関する研究 労働者の心肺持久力の測定実験
精神作業による生理反応及び作業負担の軽減に関する研究 労働者の心肺持久力の測定実験

研究員一覧

氏名 専門分野 詳細
(外部サイト)
部長 岩切 一幸 労働生理学・人間工学 岩切一幸詳細
劉 欣欣 労働生理学・人間工学・応用健康科学・生理人類学 劉欣欣詳細
松尾 知明 体力科学 松尾知明詳細
時澤 健 環境生理学、温熱生理学 時澤健詳細
池田 大樹 睡眠心理学、労働衛生 池田 大樹
蘇 リナ 体力科学、メタボリックシンドローム 蘇リナ詳細
小山 冬樹 人間工学、生理人類学、実験心理学 小山冬樹詳細
杜 唐慧子 生体力学 杜唐慧子詳細

最近の研究テーマ

ここをクリック

研究グループ 研究活動の紹介

研究グループ

センター・調査研究センター