労働安全衛生総合研究所

開発グループ

 現在産業現場で使用される化学物質の数は年々非常に大きな勢いで増えており、その有害性を調査するための試験方法についても抜本的な効率化・迅速化を図る必要があります。また、動物福祉の観点から動物実験をなるべく行わない、動物実験を行う場合もなるべく動物の数を減らすことが社会から求められています。開発グループでは、このような時代の要請に応えることが可能な新しい試験方法に関する開発研究を実施しています。
 また、試験グループが実施する試験を支える被験物質等の高度な分析なども担当しています。

有害性試験研究領域開発グループでは化学物質等の毒性学的特性の分析・解析等毒性メカニズムに立脚した研究を通じて、有害性試験の迅速化・効率化・高精度化等を図るための評価手法等の開発に取り組む

研究員一覧

氏名 専門分野 詳細
(外部サイト)
部長 佐野 誠 腫瘍生物学、実験病理学、毒性学、トランスレーショナルリサーチ 佐野誠詳細
部長代理 豊岡 達士 化学物質毒性評価、遺伝毒性、分子毒性学 豊岡達士詳細
佐々木 俊明 遺伝・ゲノム動態、遺伝毒性、変異原性、染色体異常
馬場本 絵未 有機化学、分析化学、合成化学、分子結晶学 馬場本絵未詳細
天本 宇紀 粒子毒性学、細胞生物学 天本宇紀詳細情報

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