労働安全衛生総合研究所

「令和六年度安全衛生技術講演会」オンライン開催のご案内


※終了しました。沢山の方にご参加いただきありがとうございました。
情報更新日: 2024/09/26

技術講演会チラシ2024
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 当研究所では、労働安全衛生に関する研究成果を皆様にわかりやすくご紹介するために安全衛生技術講演会をおこなっております。

 令和五年度の講演会の様子は こちら をご覧ください。


1. 開催日時・開催方法

9月26日(木)13:00~16:35
Zoomウェビナーによるオンライン開催

※「Zoomウェビナー」は映像を多数で共有できるオンラインシステムです。ご参加にはインターネット接続環境および端末(PCやスマートフォン等)が必要です。




2. プログラム

13:00~13:10 開会(主催者挨拶)
講演①
13:10~13:55

 勤務間インターバルとは勤務の終了時刻から翌始業時刻までの休息期間のことをいう。日本では、2019年4月から一定時間の勤務間インターバルを確保する勤務間インターバル制度の導入が事業主の努力義務とされた。
 本発表では、演者の研究を中心に勤務間インターバルと健康に関する先行研究を概説するとともに、科学的根拠に基づく勤務間インターバルの利点と課題について考察する。

資料① 資料② 資料③ 資料④

人間工学研究グループ
池田 大樹 主任研究員
13:55~14:00 休憩
講演②
14:00~14:45

 人々の働き方に関連する国の法令や施策は、時間外労働の規制等を中心に時代に応じてアップデートされている。しかし、このような法令等の改正によるその後の効果についてはあまりよく知られてないのが現状のようである。
 本発表では、「割増賃金率の引き上げ」に着目して、労働時間・長時間労働者割合やメンタルヘルス等に及ぼした影響に関する研究成果を紹介する。また、現在までの各種法令等の改正や国の施策の内、労働者の職場環境と労働者の健康状態に及ぼした影響の検証を行った研究結果とその示唆を紹介する。

社会労働衛生研究グループ
加島 遼平 任期付研究員
14:45~15:00 休憩
講演③
15:00~15:45

 休業4日以上の労働災害の約4分の1が床面での転倒となっており、その転倒の多くがすべりにより発生している。
 本発表では、労働災害防止を考える上で重要になっているすべり転倒について、現状の把握と摩擦係数による評価、および対策方法について述べる。

資料① 資料②

リスク管理研究グループ
柴田 圭 研究員
15:45~15:50 休憩
講演④
15:50~16:35

 動力付外骨格型機器を用いた歩行リハビリテーションは脊髄損傷者の運動能力を向上させるものの、機器の不具合等によるリスクも指摘されている。
 本発表では、被災者の歩行支援に使用される同機器の現状と残留リスクを説明し、そのリスク低減や安全性と使用性を考慮した設計開発の取り組みについて紹介する。

資料① 資料②

新技術安全研究グループ
小山 秀紀 任期付研究員


3. 参加費


   無料


4. 申込み受付

 ※終了しました。沢山の方にご参加いただきありがとうございました。


5. Zoomの利用について


6. 問い合わせ先


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