労働安全衛生総合研究所

研究員の受賞について(リスク管理研究センター 大西明宏)

一般社団法人日本人間工学会 平成30年度 グッドプラクティス賞 優秀賞を受賞

 一昨年の 安衛研ニュース10月号の記事(No.95) でご紹介した「アキレス腱およびすね部用保護カバー(写真1)」の研究開発が評価され、一般社団法人日本人間工学会の平成30年度 人間工学グッドプラクティス賞 優秀賞をリスク管理研究センターの大西明宏上席研究員らが受賞いたしました(写真2)。


アキレス腱およびすね部用保護カバーアキレス腱およびすね部用保護カバー
写真1 アキレス腱およびすね部用保護カバー

受賞した大西上席研究員と共同開発者の朝比奈智氏

写真2 受賞した大西上席研究員(左)と共同開発者の朝比奈智氏(右)

 この人間工学グッドプラクティスとは、良好実践、良好事例のことであり、人間工学的に設計された製品事例や、労働条件・環境を人間の諸特性に適合させた職場改善事例などであると説明されています。 アキレス腱およびすね部用保護カバーのグッドプラクティスは人間工学会ホームページのERGO Dictionaryで公開されています。本製品がグッドプラクティスとして評価された人間工学的配慮視点や開発秘話などが記載されていますのでご覧ください。

ERGO Dictionary:https://www.ergonomics.jp/ergonomics-db.html

ED-152 アキレス腱およびすね部用保護カバー:https://www.ergonomics.jp/gpdb/gpdb-list.html?gddb_id=98

なお、平成27年には「ロールボックスパレット作業用手袋」が人間工学グッドプラクティス賞の最優秀賞を受賞しておりますので、こちらもあわせてご覧ください。

ED-142 ロールボックスパレット作業用手袋:https://www.ergonomics.jp/gpdb/gpdb-list.html?gddb_id=82

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