労働安全衛生総合研究所

安衛研ニュースNo. 101 (2017-04-07)


** 本メールは労働安全衛生総合研究所に配信を登録された方に配信しています。
**次回配信予定:2017年5月12日 (毎月第一金曜日発行)
** 5月は第一金曜日が祝日のため、翌週の12日に配信を予定しております。

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目次
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【101-1】お知らせ
 1.「労働安全衛生総合研究所 一般公開」のお知らせ(第四報)
 2.「平成29年度 安全衛生技術講演会」のご案内(第一報)
 3.「国際研究集会 APSS 2017」のご案内
 4.「労働安全衛生研究」第10巻第1号が発行されました
 5.「平成28年度災害調査報告書」が公開されました
 6.「耐爆発衝撃乾燥設備技術指針(改訂版)」 が公開されました


【101-2】コラム
 1. 粘土質繊維状鉱産物の産出量と使用状況について
  (作業環境研究グループ 統括研究員 篠原也寸志)
 2. 「労働安全衛生に関する国際ワークショップ」開催報告
  (研究推進・国際センター センター長 大幢勝利)

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【101-1】お知らせ
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1.「労働安全衛生総合研究所 一般公開」のお知らせ(第四報)
 労働安全衛生総合研究所では、研究施設の一般公開(無料)を次のとおり行います。事前のお申し込みは必要ありません。
・働く人の安全に関する研究施設公開(清瀬地区)
  平成29年4月19日(水)13:00–17:00(受付時間:12:30–16:00)
・働く人の健康に関する研究施設公開(登戸地区)
  平成29年4月23日(日)13:30–17:00(受付時間:13:00–16:00)
一般公開のチラシをホームページに掲載しました。多数の皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。
https://www.jniosh.johas.go.jp/announce/2017/open2017/index.html


2.平成29年度 安全衛生技術講演会のご案内(第一報)
 当研究所の労働安全衛生分野における研究成果を企業の安全衛生担当者や安全衛生業務に従事している方々などにお伝えし、当研究所の最先端の研究成果や知見を安全衛生水準の向上に役立てていただくことを目的に、今年度も「安全衛生技術講演会」を東京(9月26日(火))、大阪(10月5日(木))の2か所で「労働安全衛生の新たなリスクを考える」をテーマに開催いたします。
 開催時間は、いずれの会場も10時–16時です。参加申し込み方法については、追ってこのメルマガ等でご案内いたします。プログラムの詳細につきましては、下記のホームページでご確認ください。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/announce/2017/kouen.html


3. 国際研究集会 APSS 2017(Asia Pacific Symposium on Safety)のご案内
 国際研究集会APSS 2017(Asia Pacific Symposium on Safety)を2017年11月30日・12月1日の両日、北九州市・北九州国際会議場にて開催いたします(主催:安全工学会、共催:労働安全衛生総合研究所)。この集会は1999年に韓国で開催された日韓産業安全研究集会を契機に企画され、アジア・環太平洋諸国エリアに拡大されたもので、日本での開催は6年ぶり3回目となります。
 産業安全、労働衛生、環境保全等の分野の研究者、行政担当者、管理者などの方々のご参加ならびに研究成果の発表をお待ちしております(発表、予稿集ともに英語で行われます)。
 集会の詳細については集会Webページ( http://apss2017.jp/(リンク切れ) )でご確認ください。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/announce/2017/apss2017.html


4.「労働安全衛生研究」第10巻第1号が発行されました
 当研究所の刊行物である労働安全衛生研究 第10巻第1号を発行しました。
 巻頭言では、現在活発に議論されている「働き方改革」について、当研究所所長代理の甲田が、当研究所が取り組むべき課題やすべき貢献について考察しています。
 今号では「教育」をテーマに特集を組んでおり、企業での実践の事例報告、安全衛生教育の効果を把握する方法の提案やセルフケアに関する技術解説、理工系学生に対する安全教育をとおしてその方法論を考察した研究紹介を掲載しています。このほか、調査報告「労働災害発生率と年齢との関係」、昨年秋に東京と大阪において開催した安全衛生技術講演会での4つの講演(疲労、転落、爆発、熱中症)をまとめた資料など、幅広い内容となっています。
 今後とも、労働安全衛生分野の調査研究、実践などを行っている皆様からの投稿をお待ちしています。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/josh/10/1/_contents/-char/ja/[J-Stage]


5.「平成28年度災害調査報告書」が公開されました
 当研究所では、災害調査実施後、一定の期間が経過し公表が可能となった調査内容については、同種災害の防止に関する視点から、企業の秘密や個人情報の保護に留意しつつ、研究所のホームページで公表しています。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/saigai_houkoku.html


6.「耐爆発衝撃乾燥設備技術指針(改訂版)」 が公開されました
 この技術指針は、厚生労働省労働基準局長発通達(平成29年3月10日基発0310第1号)に基づき、危険物乾燥設備を使用して加熱乾燥する乾燥物が爆発する場合に生じる圧力に耐える強度を有する危険物乾燥設備(耐爆発圧力衝撃乾燥設備)が適合しなければならない技術基準の一つとして新たに指定されたものです。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/doc/tr/TR-47_2017.pdf[PDF]


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【101-2】コラム
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1.粘土質繊維状鉱産物の産出量と使用状況について
  (作業環境研究グループ 統括研究員 篠原也寸志)
 鉱物性粉じんの吸入を原因とするじん肺症は,職業病のひとつとして古くから知られています。鉱物性繊維の中には石綿など発がん性の認められるものがあり、天然の繊維状ケイ産塩鉱物にも関心を持つ必要があります。繊維状粘土鉱物であるパリゴルスカイトとセピオライトは、共に吸着剤、増粘剤といった用途にて産業界にて利用されています。当コラムでは、これらの産出量と使用状況についてご紹介いたします。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2017/101-column-1.html


2. 「労働安全衛生に関する国際ワークショップ」開催報告
  (研究推進・国際センター センター長 大幢勝利)
 平成29年2月15日(水)–平成29年2月16日(木)に、当研究所の清瀬地区において 「労働安全衛生に関する国際ワークショップ(IWOSH2017)」を開催しました。 本ワークショップは、英国及び米国の労働安全衛生政府機関の専門家と我が国の専門家が一堂に会して、「労働安全衛生における許容されるRiskの考え方–安全目標の考え方」を中心に各国の考え方や政策について討議し、今後の労働安全衛生対策の方向性等について検討することを目的として開催したものです。清瀬地区の講堂がほぼ満席となる120名のご参加があり、参加者からは労働安全衛生に関する活発な質疑やご助言をいただきました。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2017/101-1.html


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