安衛研ニュースNo. 108 (2017-11-10)
* 本メールは労働安全衛生総合研究所に配信を登録された方に配信しています。
** 次回配信予定:2017年12月8日(毎月第一金曜日発行)
*** 来月号は12/1が APSS 2017 開催日と重なるため、第二金曜日(12/8)の配信となります。
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目次
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【108-1】お知らせ
1.Industrial Health Vol.55 No.5 の発行・公開
2.労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「睡眠時無呼吸症候群」について
3. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「石綿関連疾患診断技術研修」について
【108-2】コラム
1. 小売業の労働災害防止に向けて - 業態別にみた労働災害の特徴と安全教育のポイント -
(リスク管理研究センター センター長 高木元也)
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【108-1】お知らせ
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1. Industrial Health Vol.55 No.5 の発行・公開
巻頭言では、日常生活の中で最も頻用されていると思われるアルコールと労働者の健康との関連が的確に述べられています(竹下達也編集委員)。本号は営業やサービス職の禁煙(韓国)、健診結果を利用した内臓脂肪量の推定(安衛研)、模擬夜勤条件での食事時刻と作業能力(オーストラリア)、不眠スコア(Insomnia scores)と抑うつとの関連(安衛研)、屋外作業における暑熱ストレスの評価法(イラン)、労災後の健康行動の変化(韓国)など各国から多岐に亘る論文を掲載しています。ご一読いただくとともに、皆さまの研究成果も積極的に投稿していただけますと幸いです。ご質問などがございましたら、本誌事務局( ihjim@h.jniosh.johas.go.jp )までお気軽にお問い合わせください。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/en/indu_hel/2017.html
2. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内 「睡眠時無呼吸症候群」について
当機構では、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、現在、9つの研究に取り組んでいますが、今回はその中から「睡眠時無呼吸症候群」についてご紹介します。
本研究では、ドライバー・シフトワーカー等の職域における勤労者1,646名に対して睡眠時無呼吸症候群の有病率を調査し、3% ODIの低下による睡眠時無呼吸障害が、男性の場合20.1%、女性では10.6%となり、20年前と比べ2倍程度増加していることが分りました。
職域においてSASのスクリーニングを行い、早期発見と適切な治療を行うことは健康増進のみならず社会的影響の大きい労働災害防止の面からも重要です。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
http://www.research.johas.go.jp/sas/docs/sas.pdf[PDF]
3. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「石綿関連疾患診断技術研修」について
当機構では、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、現在、9つの研究に取り組んでいます。石綿関連疾患の診断及び石綿ばく露所見の判定には、医学的な知識や経験に加え、石綿ばく露等についての知識も必要です。
当機構では、これまでの研究成果を踏まえ、呼吸器系の疾患を取り扱う医師や産業医等を対象に、石綿関連疾患に関する診断技術の向上や労災補償上の留意事項の修得等を目的とした研修会を全国各地で開催し、その専用サイトも開設しています。
研修の開催場所や日時は下記のとおりですので、受講を検討する際のご参考として下さい。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
http://www.research.johas.go.jp/asbest_kenshu.html
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【108-2】コラム
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1. 小売業の労働災害防止に向けて - 業態別にみた労働災害の特徴と安全教育のポイント -
(リスク管理研究センター センター長 高木元也)
第三次産業の労働災害防止が喫緊の課題です。中長期的な労働災害発生状況をみると、製造業や建設業では減少傾向にある一方、第三次産業は増加傾向にあります。このため厚生労働省は、第12次労働災害防止計画において、小売業、飲食店、社会福祉施設等の労働災害件数の減少を重点目標に掲げています。小売業・飲食店の労働災害防止を推進する際は、多店舗展開している企業に様々な経営形態、商品提供方法等があることを踏まえる必要があります。
本稿では、平成25年休業4日以上死傷災害データ分析を基に、主要業態別にみた労働災害発生状況の特徴と、再発防止対策としての安全教育のポイントなどを解説します。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2017/108-column-1.html
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【ご注意】
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mailmag@s.jniosh.johas.go.jp
ご返信いただきましても対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
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