安衛研ニュースNo. 156 (2022-01-07)
* 本メールは労働安全衛生総合研究所に配信を登録された方に配信しています。
** 次回配信予定:2022年2月4日(毎月第一金曜日発行)
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目次
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【156-1】お知らせ
- 研究員(新技術安全、機械安全、建設安全、化学安全、電気安全、人間工学、リスク管理、労働災害分析)の公募について
- 令和三年度 登戸地区 労働安全衛生総合研究所一般公開 オンライン開催のご案内(令和4年2月9日-14日)
- 事業所向け職場における化学物質管理に関するオンライン講習会開催のお知らせ【令和3年度厚生労働省委託事業】(オンデマンド配信)
- 安衛法ラベル表示・SDS交付対象追加候補物質一覧の掲載(労働安全衛生法関係政省令改正情報)
- 令和3年度 過労死等防止調査研究センター 研究成果発表シンポジウム オンライン開催のご案内(令和4年3月8日)
- 特別研究報告SRR-No.51の発行・公開
- INDUSTRIAL HEALTH Vol.59 No.6の発行・公開
【156-2】コラム
- 高引火点引火性液体ミストの静電気放電による着火
(電気安全研究グループ 主任研究員 遠藤 雄大 )
【156-3】労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
- 「勤労者医療フォーラム」について
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【156-1】お知らせ
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1. 研究員(新技術安全、機械安全、建設安全、化学安全、電気安全、人間工学、リスク管理、労働災害分析)の公募について
当研究所では、労働安全研究(新技術安全、機械安全、建設安全、化学安全、電気安全、人間工学、リスク管理、労働災害分析)に関心のある研究員を公募します。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/jobs/kiyose_211208.html
2. 令和三年度 登戸地区 労働安全衛生総合研究所一般公開 オンライン開催のご案内(令和4年2月9日-14日)
登戸地区の研究所一般公開を令和4年2月9日(水)~14日(月)にて行うことをお知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症対策のため、先に開催された清瀬地区の一般公開と同様、労働安全衛生総合研究所ホームページでのオンライン開催となります。
イベント内容の詳細を希望される方は、下記リンクよりメールアドレスのご登録をお願いいたします。イベント公開特別ウェブサイトが先行公開された際に、いち早く情報をお届けいたします。
また、講演などの限定動画を含む特別企画については、事前申し込み制となります。
こちらの参加についてもイベント公開特別ウェブサイトからのお申込みとなりますので、メールアドレスをご登録いただければスムーズにお申込みいただけます。
↓↓↓ メールアドレスのご登録 ↓↓↓
https://forms.office.com/r/eZskCLZST5
3. 事業所向け職場における化学物質管理に関するオンライン講習会開催のお知らせ【令和3年度厚生労働省委託事業】
(オンデマンド配信)
厚生労働省が化学物質管理に関する講習会をオンラインで無料開催していますのでご紹介します。
厚生労働省ではラベル・SDSを活用したリスクアセスメントの基礎知識に関する講習会の動画を配信しております。インターネット上でのオンデマンド配信のため、令和4年2月28日までの期間内であれば、視聴申請をいただいた方はご自身の都合の良い時間に講習会動画を視聴できます。化学物質を取り扱う事業場等の安全衛生担当者をはじめ、事業者の方や労働者教育担当者の方までお気軽にご参加下さい。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000099635.html
参加費は無料です。次のURLの「お申込みはこちらから」のボタンより視聴をお申し込み下さい。
視聴申し込みURL
https://www.technohill.co.jp/technohill/r3_kousyuukai_info/
(厚生労働省が事業を委託している会社のホームページに移行します。)
また、関連して、事業場における化学物質管理に関して理解しておくべき事項を説明するeラーニング用動画(試行版)も特設サイトにて期間限定で公開されております。
ぜひ、ご利用ください。
▼eラーニング特設サイトはこちらから!
「職場で化学物質を安全に取り扱うために 社内安全衛生教育用動画eラーニング 特設サイト」
https://labelsds-e-learning.com/
(eラーニング特設サイトへ移動します)
4.安衛法ラベル表示・SDS交付対象追加候補物質一覧の掲載(労働安全衛生法関係政省令改正情報)
「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会」報告書を受けて、安衛法におけるラベル表示・SDS交付対象物質が大幅に増加します。その改正第一弾として、政令上の項目ベースで、234物質を追加する案が厚生労働省より出されています。
追加候補となっている物質のCAS登録番号を例示した一覧を当研究所のページに掲載しましたのでご覧ください。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/groups/ghs/arikataken_report.html#m02
5. 令和3年度 過労死等防止調査研究センター 研究成果発表シンポジウム オンライン開催のご案内(令和4年3月8日)
当研究所過労死等防止調査研究センターでは、これまで取り組んできた研究成果を報告し、防止対策や新たな研究課題について意見交換を行うことを目的に、研究成果発表シンポジウムを、令和4年3月8日(火)13:20~17:00、オンラインにより開催します。事前登録を行って頂いた方なら、どなたでもご参加できます。
参加をご希望の方は、令和4年1月20日(木)に当研究所のホームページにアップされる、「令和3年度 過労死等防止調査研究センター 研究成果発表シンポジウム オンライン開催のご案内」の中に設けたリンクよりご登録をお願いします。
6. 特別研究報告SRR-No.51の発行・公開
2021年の研究所特別研究報告SRR-No.51を発行・公開しました。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/srr.html#srr2021
7.INDUSTRIAL HEALTH Vol.59 No.6 の発行・公開
当研究所の英文学術誌であるINDUSTRIAL HEALTH Vol.59, No.6を発行・公開しました。
巻頭言では、慶應義塾大学総合政策学部の島津明人教授より、コロナ禍であってもイキイキと働くこと(ワーク・エンゲイジメント)に向けた研究の重要性を解説していただきました。
総説では鉱山労働者のメンタルヘルス(チリ)、原著では女性保健医療職の労働生活の質を測る調査票(日本、札幌市立大学)、模擬夜勤中にとる2時間仮眠の効果(日本、九州大学)、精神科看護師における睡眠の質、心理的不調、バーンアウト(中国)などについて報告があります。現場報告としては,学校でみられるアスベスト含有物質の状況が示されています。
ご一読いただくとともに、皆さまの研究成果も積極的に投稿していただけますと幸いです。本誌は来年で創刊60周年を迎えます。皆さまからの引き続きのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
ご質問などがございましたら、本誌事務局( ihjim@h.jniosh.johas.go.jp )までお気軽にお問い合わせください。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/indhealth/59/6/_contents/-char/en(J-STAGE)
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【156-2】コラム
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1.「高引火点引火性液体ミストの静電気放電による着火」
(電気安全研究グループ 主任研究員 遠藤 雄大)
冬季は特に空気が乾燥し静電気が起こりやすくなります。上着を脱ぐ時にパチパチ聞こえる等の現象は静電気放電と呼ばれており、可燃性ガスや引火性液体を多く取り扱う化学工場等の現場では着火源の一つとして大変恐れられています。
灯油等の高引火点引火性液体は、常温では十分な濃度の蒸気を形成しづらく、火災の原因となりづらいため、災害事例の数も低引火点引火性液体と比較して少なくなりますが、ミスト状態になると常温で着火するようになるため注意が必要です。
本コラムでは、常温下ではなかなか着火しづらい高引火点引火性液体について、ミスト状態での着火特性を紹介します。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2021/156-column-1.html
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【156-3】労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
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1. 「勤労者医療フォーラム」について
当機構では、労災病院治療就労両立支援センターをはじめとした医療機関の取組状況、産業保健スタッフや人事労務担当者等事業場の取組状況及び国の行政施策等を踏まえて今後の治療と仕事の両立支援のあり方の検討を行うことを目的として、「勤労者医療フォーラム」を開催しております。このフォーラムには、治療に携わる医療関係者、産業医等の産業保健スタッフ、職場関係者及び患者さん又はそのご家族の方など、多くの方々にご参加いただいております。
がんの両立支援に関する当フォーラムは毎年度開催しており、今年度は9月23日(木)にオンライン形式で開催し、多くの方々にご参加いただきました。
また、新型コロナ感染症状況次第ではございますが、令和4年2月13日(日)に名古屋のミッドランドホールにて「就労と糖尿病治療の両立」も開催する予定です。
なお、フォーラムの開催予定については、「労災疾病医学研究普及サイト」にて情報を公開しております。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.research.johas.go.jp/kinrouforum/forumB.html
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【ご注意】
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mailmag@s.jniosh.johas.go.jp まで
ご返信いただきましても対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
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