労働安全衛生総合研究所

大塚輝人主任研究員 APSS優秀論文賞受賞

写真:受賞記念品贈呈の様子  化学安全研究グループ主任研究員 大塚輝人が、10月19日-21日に韓国・済州島で開催された国際シンポジウム APSS2011においてAPSS優秀論文賞を受賞しました。この賞は、当該シンポジウムにおいて発表された全論文中、特に優れた発表を行った研究者に対して授与されるものです。今回は日本、韓国をはじめとする世界各国の研究者の141件の発表中のベスト6に選ばれるという快挙でした。対象となった発表は、名古屋大学吉川典彦教授との共著 "Evaluation of Accidental Explosions Based on Blast Arrival Time" であり、これは衝撃波と音との速度差に着目して爆発規模を見積もる手法について、理論的な考察を行った研究です。 (APSS2011予稿集 p. 332-335)

(参考)
 APSSとは Asia Pacific Symposium on Safety の略称で、日本、韓国を中心としたアジア太平洋地区の安全工学関連の学・協会の連合会であるAPASESが、隔年で開催している安全工学分野の国際シンポジウムです。

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