労働安全衛生総合研究所

オフィスの作業改善プログラム(e-Learning Program)&パソコン利用のアクション・チェックポイント

オフィスの作業改善プログラム (e-Learning Program) [PDF]


 オフィスの作業改善プログラム(以下、プログラムと記載)は、未だに多くの訴えのあるVDT作業者の眼の疲れ・痛み、頸肩腕痛、腰痛などの軽減を目的に、改善策の知識やアイデアを学習してもらうために作成したe-Learning programです。e-Learning programとは、コンピュータを利用して多くの人が好きな時に学習できるプログラムです。

 VDT作業対策は、ある程度理解されているかもしれませんが、知っていても実施しない、実施できないことが問題となっています。このプログラムでは、既存のガイドラインに加え、我々のこれまでの調査・研究で得られた成果をもとに、その実施方法を紹介しています。

 全学習時間は30分から1時間程度です。
パソコン利用のアクション・チェックポイント(日本語版HTML)ページへ
パソコン利用のアクション・チェックポイント(日本語版PDF:612KB)ページへ
Action checkpoints for comfortable computer work(英語版PDF:805KB)ページへ

 パソコン利用のアクションチェックポイント(以下、チェックポイントと記載)は、e-Learning programの内容を簡潔にまとめた資料で、職場改善マニュアルとしてご活用いただけます。

 チェックポイントに記す問題点や改善策は、e-Learning programと同様に、従来の研究成果に我々の調査研究で明らかになったことを加えて作成しています。例えば、近年オフィス環境が整備されることにより、眼の疲れの要因には、照明の明るさや画面との距離などに加え、空調機の風が大きく影響していること、また、近年では各種疲れや痛みなどに精神的ストレスが影響していることなどです。このようなことから、チェックポイントではこれらの点を強調して記載しています。


※プログラムおよびチェックポイントの内容と専門家向けの研究論文との対応は、以下の通りです。

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