改善例 (a)空調
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I. アクションチェックポイント
II. パソコン作業による疲れの原因
III. アクションチェックポイントの活用方法
IV. 改善例
a. 空調
b. ディスプレイ
c. パソコン作業時間
d. 入力機器
e. 椅子と机
f. 作業スペース
g. コミュニケーション
V. 疲れにくいパソコン作業の早見表
症状と原因 空調で室内の空気が乾燥したり、空調機の吹出口からの風が常に当たったりすると、涙が蒸発して眼が乾き、ドライアイや眼の疲れの原因になります。空気が汚れているとさらに症状は悪化します。また、吹出口からの風が直接身体に当ると血液の循環が悪くなり、首、肩、腰などの痛みやこりが生じやすくなります。

改善策  
夏期の室内温度は24〜27℃、冬期の室内温度は20〜23℃、相対湿度は40〜70%となるように、周囲の人と相談して設定しましょう。
身体に当たる気流は、気にならない程度(0.1m/s以下)に設定しましょう。空調機の風が気になる場合は、風向きを調節するか、パーティションなどで風を遮る工夫をしましょう。ただし、パーティションを置く場合には、風の影響が他の人や部屋全体の空気の循環に影響がないか充分に配慮してください。
湿度が低い時は、加湿器を利用しましょう。
定期的な部屋の換気や職場の分煙をすすめましょう。

適切な温度へのエアコンの調節 パーティションによる風の遮断
適切な温度へのエアコンの調節 パーティションによる風の遮断




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