
介護機器を導入するには最初は費用がかかりますし、介護に多少時間がかかるかも知れません。
しかし、介護者、介護サービス利用者、そして介護施設にとっても大きな利点があります。
● 介護者は、より安全な介護ができます。
- 介護者の腰痛や肩こりが起こりにくくなります。
- 大きな力を出さなくても介助ができます。
- 介護サービス利用者の安全性が高まり、事故が起こりにくくなります。
- 気持ちに余裕を持って介助できます。
● 介護サービス利用者は、より安全な介護が受けられます。
- 介護者に関係なく、同じ質の介助を受けられます。
- 安全に移動、移乗が出来るようになります。
- 個人個人にあった用具を使うことで、きめ細かい介助を受けられます。
● 施設によって介護者・介護サービス利用者双方の安全・安心を確保できます。
- 人力による不安定な動作を減らし、介護事故を減らせます。
- 腰痛等による介護者の休業や転職、退職を減らすことができ、長期的にみて経済的損失を減らせます。
- 力のいる作業が減るので中高齢者を介護者として雇いやすくなるなど、雇える人の幅が広がり ます。