平成26年度厚生労働省子ども見学デーに参加
1 はじめに
子ども見学デーは、文部科学省をはじめとした各府省庁が連携し、親子のふれあいを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、併せて各府省庁等の施策に対する理解を深めてもらうことを目的として毎年実施されています。
厚生労働省では、8月6日及び7日の2日間にわたって実施され、独立行政法人労働安全衛生総合研究所(以下「安衛研」という。)は、「健康に働くために気をつけること 学んでみよう! 体験しよう!」のプログラムに協力団体として参加しました。
安衛研の会場には、2日間で延べ860名を超える皆様が来場し、各プログラムに参加いただくとともに、安衛研のパンフレットの配布、ポスターにより安衛研の役割、研究内容などについてPRを行いました。
2 安衛研のプログラム
安衛研では、次の2つのプログラムを実施しました。なお、プログラムの企画運営につきましては、日本防護服研究会の皆様に多大なるご協力をいただき感謝申し上げます。
- 熱中症を防ぐクールベストを着てみよう!(クールベストや防護服などの着用体験)
- 防じんマスクを体験してみよう!(電動ファン付きマスクなどの着用体験)
3 見学デーの様子
1) 熱中症を防ぐクールベストを着てみよう!(クールベストや防護服などの着用体験)
石綿除去などで使用する防護服、熱中症予防のためのクールベストなどの展示、説明を行うとともに、防護服・防護手袋やクールベストの着用体験をしてもらいました。






2) 防じんマスクを体験してみよう!(電動ファン付きマスクなどの着用体験)
デジタル粉じん計による計測、防じんマスクの役割、種類などの説明を行うとともに、電動ファン付きマスクなどの着用体験や、防じんマスクの漏れ率測定などを体験してもらいました。






3) 安衛研紹介コーナー(パンフレット、ポスターによる安衛研のPR)他
来場者の皆様に安衛研パンフレットを配布するとともに、子どもにも分かりやすいポスターにより安衛研のPRを行いました。









ご来場の皆様には、お暑いところを足を運んでいただき、ありがとうございました。防護服、クールベストや防じんマスクの着用など、実際に体験して目を輝かせるお子さんたちが印象的で、担当した研究員、職員にも貴重な経験となりました。