労働安全衛生総合研究所

安衛研ニュースNo. 124 (2019-03-01)


* 本メールは労働安全衛生総合研究所に配信を登録された方に配信しています。
** 次回配信予定:2019年4月5日(毎月第一金曜日発行)
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目次
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【124-1】お知らせ
  1. Industrial Health Vol.57 No.1 の発行・公開
  2. 特別研究報告SRR-No.48 の発行・公開
  3. 一般公開のお知らせ(第三報)
  4. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
    「メンタルヘルス」について
  5. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
    「予防医療モデル事業」について

**今月号のコラムは休載いたします。
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【124-1】お知らせ
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1. INDUSTRIAL HEALTH Vol.57 No.1 の発行・公開

 当研究所が発行する英文学術誌であるIndustrial Health Vol.57, No.1を発行・公開しました。
 今回は「就労と疾病の両立支援」特集号で、本誌編集委員の横山和仁先生を中心にまとめました。病気を抱えながらも働き続けることは非常に重要です。掲載された論文は、そのために職場や産業医が整えるべき条件を示しています。取り上げられた疾患は睡眠時無呼吸、うつ病、乳がん、多発性硬化症、慢性閉塞性肺疾患になります。
 通常号論文では、仕事のストレスと余暇身体活動・栄養(スウェーデン)、模擬交代勤務中の心臓自律神経活動(米国)が報告されています。
 ご一読いただくとともに、皆さまの研究成果も積極的に投稿していただけますと幸いです。
 ご質問などがございましたら、本誌事務局( ihjim@h.jniosh.johas.go.jp )までお気軽にお問い合わせください。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/indhealth (J-STAGE)


2. 特別研究報告SRR-No.48 の発行・公開
 2018年の研究所特別研究報告SRR-No.48を発行・公開しました。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/srr.html#srr2018


3. 一般公開のお知らせ(第三報)

 労働安全衛生総合研究所では、研究施設の一般公開(無料)を次のとおり行います。

・働く人の安全に関する研究施設公開(清瀬地区): 平成31年4月17日(水)13:00~17:00
・働く人の健康に関する研究施設公開(登戸地区): 平成31年4月21日(日)13:30~17:00

 多数の方々のおいでをお待ちしております。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/announce/2019/open2019/index.html


4.労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
 「メンタルヘルス」について

「本研究では、平成16年から10年をかけて、事業所が進める勤労者のメンタルヘルス対策を幅広く支援することを目的に、インターネットを用いたメンタルへルスチェックシステム「Mental-Rosai」を開発しました。

https://www.research.johas.go.jp/22_mental/thema01_index.html

 このシステムは、利用者が職場や自宅でも手軽にセルフチェック(ストレスへの気づき)を行うことができ、回答者の中からメンタル不調者を早期に発見することができるため、医療機関への受診を促すことが可能となります。
 セルフチェック後には、メール相談やメンタルヘルスのポータルサイトにアクセスするページを用意しており、困り事や疑問を生じた際は直ぐに調べることができます。
・メール相談件数 8,334件(平成29年度)

 その後、「Mental-Rosai」の有用性についての研究を行ったところ、「Mental-Rosai」を利用することで、ストレス対処の実施意欲を示す人が増えることが示され、実施後に産業保健活動(保健指導、カウンセリング等)を行うことで個人のストレスへの取り組みや仕事に対するモチベーションの向上等に寄与できることが示唆されました。

 なお、「Mental-Rosai」の利用を希望される方はIDとパスワードが必要になりますので、以下のサイトでご確認ください

https://www.yokohamah.johas.go.jp/medical/mhc/MentalRosai.pdf [PDF:1.3M]


5. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
 「予防医療モデル事業」について

労働者健康安全機構では、全国の治療就労両立支援センター(部)で、勤労者の健康確保を図るため、過労死に係る生活習慣病、勤労女性特有の健康障害等の発症予防及び憎悪の防止に関する予防医療活動を通じて集積した事例の分析・評価等により、以下の5つのテーマに基づき効果的な『予防法・指導法』の開発に取り組み、全国の事業場へ普及することを目的としています。
・テーマ1
生活習慣に伴う疾患(メタボリックシンドローム、高血圧、喫煙、飲酒など)
・テーマ2
作業動作に伴う運動機能障害(関節痛、腰痛、頸肩腕症候群など)
・テーマ3
高齢勤労者特有の健康障害(ロコモティブ症候群、サルコペニアなど)
・テーマ4
勤労女性特有の健康障害(更年期、ライフステージ、勤務形態など)
・テーマ5
ストレスまたは不眠(睡眠障害など)

 これらの5テーマの研究から得られた予防法・指導法は当機構ホームページ上にて閲覧できます。

研究成果については、こちらからご覧いただけます。
https://www.johas.go.jp/yobomodel/tabid/1012/Default.aspx


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mailmag@s.jniosh.johas.go.jp まで

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ご返信いただきましても対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
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刊行物・報告書等 研究成果一覧