労働安全衛生総合研究所

2013年一般社団法人日本人間工学会研究奨励賞受賞

写真:受賞の様子  当研究所の人間工学・リスク管理研究グループの高橋明子 任期付研究員が、6月1日の日本人間工学会第54回大会において、2013年一般社団法人日本人間工学会研究奨励賞を受賞しました。この賞は、2012年に一般社団法人日本人間工学会誌「人間工学」(Vol.48,No.1-6)に掲載されたすべての原著論文・資料・技術報告のうち、若手研究者を中心に将来性が期待される研究成果について表彰されるものです。
 受賞した論文のタイトルは「作業条件がコミュニケーションエラーの発生に及ぼす影響」で、共同作業時において経験や作業環境の悪さがコミュニケーションエラーの発生へ与える影響について実験的に明らかにしたもので、人間工学の応用と実用化に向けた将来性が高く評価されました。

 受賞の対象となった論文は以下のとおりです。
 高橋明子・島崎敢・石田敏郎 2012 作業条件がコミュニケーションエラーの発生に及ぼす影響,人間工学,vol.48,No.5,217-225

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