墜落・転倒災害は、労働災害ばかりでなく一般の事故においても最も発生件数の多い災害のひとつであり、その防止は、世界的な関心事です。本国際会議では、世界の墜落災害防止（墜落のほか、転倒、つまずき、スリップなども対象とする。）に係わる研究者、実務担当者らが一同 に集まり、研究成果、ケーススタディ、技術開発等を発表し、討論等を通じて知見を分かち合い、今後の災害防止につなげるとともに当該分野の発 展に寄与することを目的としています。

　ヨーロッパ、米国、アジア各国等の当該分野での第一級の研究者とともに、各国の実務担当者が数多く参加する予定です。日本からも墜落・転倒災 害防止の関係者の多数の参加をお待ちしています。

　なお、当国際会議は、国際人間工学連合（International Ergonomics Association (IEA)）の墜落等防止のテクニカル分科会（Technical Committee on Slips, Trips and Falls (STF)）の一活動として位置づけられるものであり、墜落防止に関する唯一の国際会議です。

詳しくは同国際会議のホームページ（https://www.jniosh.johas.go.jp/en/icfpp2013/index.html/）を参照してください。(英文ページ)

平成25年10月23日(水)～平成25年10月25日(金)

独立行政法人労働安全衛生総合研究所（東京都清瀬市）