平成30年度 安全衛生技術講演会実施報告
平成30年度安全衛生技術講演会を東京会場(9月25日)と大阪会場(10月2日)の2か所で開催しました。東京会場では230名、大阪会場では200名と、多数の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました(写真1と写真2)。
この講演会では、職場の安全衛生水準の向上に役立てていただくことを目的として、当研究所の研究成果を企業等における安全衛生担当の方やその他の関係業務に従事する方々へご提供しております。今年度は「化学物質等による労働災害を防止するには」をテーマに、以下の特別講演1件と一般講演4件を行いました。
次回の講演会は2019年の秋ごろに開催の予定で、テーマや講演内容は現在検討中です。開催概要が決まりましたら、当研究所のメルマガやホームページにてご案内いたします。今後も産業現場の安全と衛生のお役に立てるよう研究成果の発表を行って参りますので、是非ご参加ください。
講演内容 | 概要 | 発表資料 |
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特別講演 「職業病予防における個人曝露評価の重要性」 元産業医科大学教授 熊谷信二 先生 |
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講演1 「貯槽等における爆発・火災の予測と防止 —トラブル対処作業に関連して—」 化学安全研究グループ 上席研究員 八島正明 |
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講演2 「粉体充填・投入時の静電気現象とその防止対策」 研究推進・国際センター 首席研究員 崔 光石 |
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講演3 「最近の化学物質による職業がん多発事案から見えてくる原因と対応策」 所長代理 甲田茂樹 |
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講演4 「粒子状物質ばく露がもたらした災害事例と新たな健康障害リスクの可能性」 研究推進・国際センター 首席研究員 鷹屋光俊 |
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写真1 東京会場の様子(平成30年9月25日)
写真2 大阪会場の様子(平成30年10月2日)
(労働災害調査分析センター 上席研究員 高橋 弘樹)